最近、騒がしいポイントサイト界隈について求めること
6月に入って、ポイントサイト界隈が騒がしくなってきましたね。
「モッピー」はJALマイルへの還元率をアップしてきましたし、「ポイントタウン」も入会ポイントの増量キャンペーンを開始しています。さらに「ちょびリッチ」もポイントのJALマイル交換増量や入会ポイント増量のキャンペーンを実施中です。
これだけ多くのポイントサイトが陸マイラー向けの施策を打ち出しているのは、なぜ何でしょうかね?
「ハピタス」に攻勢をかける「モッピー」と「ポイントタウン」?
陸マイラー向けのポイントサイトは現在「ハピタス」が総合力により王者で、その後ろを「ちょびリッチ」、「ドットマネーモール」、「モバトク」などが追いかけている状態かなと個人的には思っています。
しかし、今まで陸マイラーの圧倒的な支持を得ていた「ハピタス」は、最近ちょっと元気が無いようです。総合力はまだまだ高いけど、案件によっては他ポイントサイトに大きく負けていたりします。
「モッピー」や「ポイントタウン」はそこに付け入ることを目論んで、強気の施策を打ち出し、攻勢をかけてきているのかなと思っています。
まぁ、簡単には「ハピタス」の牙城を崩せないとは思いますが、ちょっと硬直気味だったポイントサイト界隈の活性化に繋がるのではないかと、個人的には期待しています。
とくに「モッピー」や「ちょびリッチ」がJALマイルを対象にした施策を打ち出してきたことに注目しています。陸マイラー活動はソラチカルートの高還元率のおかげで「ANAマイルを獲得する活動」でしたが、これがきっかけで何かが変わっていく予感もありますからね。
「ソラチカルート改悪」のリスク軽減?
もしJALマイルの還元率もANAマイル並になれば、陸マイラーにとっては選択肢が広がります。
そしてソラチカルートのようにカード会社主導によって高還元率を実現していた現状から、ポイントサイトが独自に高還元率を実現する流れになれば、陸マイラーが戦々恐々としている「ソラチカルートの改悪」というリスクも無くなります。
とはいえ、簡単には実現しないでしょうね。
ポイントサイトに独自にソラチカルート並の高還元率を実現する体力があるとは思えません。今回の「モッピー」の施策は出血覚悟で仕掛けているように感じられますもんね。
だから、実現するとしてもソラチカルートには見劣りする還元率だと思います。これは仕方ないですよね。でも、ソラチカルートがなくなったときの代替えとなるレベルだったら幸いです。
何はともあれ、ソラチカルート一択ではない時代になると嬉しいなと最近思っています。