僕が陸マイラーになった理由
2017年1月に陸マイラーとなって半年が経ちました。
今更という感じもしますが、改めて自分が陸マイラーになった理由を書いておこうと思います。
2015年の夏、次女が4歳になり、飛行機である程度おとなしく座っていられるかなと思えるようになったため、家族4人ではじめて海外旅行に行きました。行き先はグアムでした。本当はハワイに行きたかったのですが、4歳児を連れての7時間のフライトはリスキーだと思い、リスクヘッジをした結果でした（結果はメタメタでした・・・）。
そのグアム旅行で妻も娘たちも本当に楽しく過ごしてくれました。たかがグアムといえども、日本国内で日本人ばかりに触れてきた子どもたちにとって、異国で外国人に囲まれて過ごした数日間はいろんな刺激を得ることができたようです。連れて行って本当によかったと思いました。
そして翌2016年の夏、満を持してハワイに旅立ちました。このハワイ旅行もとても素晴らしいものでした。ビーチで遊ぶのはもちろん、様々な施設や観光スポットに出かけたりして、ハワイの魅力を家族で満喫しました。そして娘たちはホテルで外国人の子どもと仲良くなってコミュニケーションをとるなど、前年のグアム旅行以上の刺激を得ることができました。帰国してからも、そのときの外国人の子どもとの交流を思い出して、時々、話しています。
家族での海外旅行は思い出をたくさん作れる機会です。そしてそれと同じくらい、娘たちが大いに刺激を受け、内面的な成長を促すきっかけを得られるチャンスだと、これらの旅行で感じました。
だからこそ、もっと海外旅行をしたいと思うようになりました。
しかし、家族4人で海外旅行をするとなると費用も馬鹿になりません。我が家は至って普通の平均的な収入の家庭です。年に一度の海外旅行でも大きな負担です。少しでも負担を減らせれば、それを現地でより有意義に過ごすための資金として使えるのにと思いました。
そこで2017年の海外旅行は少しでも安く航空券を入手しようと、インターネットを彷徨い続けました。
すると、ビジネスクラスに乗ってハワイ旅行に行った方のブログにたどり着きました。お金持ちだなと思いながら読んでいたら、「ポイントサイトで貯めたポイントをマイルにして特典航空券を予約した」と書かれていました。
それを読んだとき、ポイントサイトでマイルを貯めるということの意味が理解できませんでした。ポイントがマイルになるなんて初耳でした。
マイルを貯めて無料で飛行機に乗るということは知っていました。出張などで頻繁に飛行機に乗っている人はマイルが貯まりやすいので、特典航空券を予約できますよね。僕も飛行機での国内出張が月数回が一年ほど続いた時期に、国内往復の特典航空券を得られるほど貯まったことがあります。そのとき感じたのは「海外に行けるほどマイルを貯めるなんて無理だよ」ということでした。
しかし、ポイントサイトでポイントを貯めて飛行機に乗っている、それもビジネスクラスに乗っている人がいるのです。
そこで調べてみました。すると、「ポイントサイトでマイルを貯める方法」が書かれたブログがたくさん出てきました。片っ端から読んでみました。
そこにはポイントサイトでクレジットカードを発行したりして獲得したポイントをマイルに交換すると、海外往復の特典航空券を得られるくらいはすぐに貯まると書かれていました。
つまり、5万～10万マイルはすぐに貯まるということです。さらに頑張れば、家族4人でビジネスクラスに乗ってハワイに行けてしまうほど、マイルを稼ぐことができるとのことです。
驚きました。僕の知らない世界でした。
そしてそんな活動をしている人を陸マイラーと呼ぶということも知りました。
「陸マイラーになれば、ただで飛行機に乗れる」と僕は色めき立ち、すぐに陸マイラーになることを決意しました。
家族全員とはいわず、1人分でも2人分でもいいから特典航空券を獲得できれば、10～20万円くらい浮かすことができます。そしてそれだけあれば、娘たちにより多くの体験をさせてあげることができます。
親から子どもに与えてあげられるものは知識と教養です。
これらを与えてあげる方法はいろいろあります。中でも海外旅行は一度の旅程でふんだんに得ることができるのです。現地に実際に行くことで触れられる歴史や文化は、書物で得る以上に深い知識と教養となって、頭と心に定着するのです。
そしてそこから派生し、さらに広い視野で知識と教養を獲得してく起点となります。
だからこそ「娘たちに知識と教養を得られる機会を、少しでも多く与えたい」と僕は強く思うのです。
そのために僕は陸マイラーになって、少しでも飛行機代を減らし、その分で海外旅行を充実したものにしたいと考えたのです。
なので、これからも陸マイラーとして、ポイントサイトでポイントをどんどん稼いで、どんどんマイルにしていきたいと思っています！
以上が、僕が陸マイラーになった理由です。
拙い上に長文となってしまったこの文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
